■天然尾なしえびフライ 大
エビフライのしっぽは食べる?食べない?
「天然尾なしエビフライ 大」には尻尾の殻まで外してあります。普通はえびのしっぽを付けた方が商品価値があるはずです。ではなぜしっぽのないエビフライを作ったか。
理由は2つ。1つ目は、エビフライのしっぽを食べない方がいらっしゃるから。2つ目は、えび自体に自信があるから。
お弁当なんかでもえびのしっぽを残す方はいらっしゃいますよね。歯に挟まるから、固いから・・・。理由はそれぞれでしょうが、そんな方には便利です。もちろん、えびのしっぽを食べないわけじゃないけど、仕方なく食べてる方にも食べて頂きたい。見栄えより、食べやすさ重視の商品です。
「天然えび」であることもおすすめする理由の一つです。養殖のえびには歩留りを良くするために、抗生物質や化学飼料などを与え、劣悪な環境で育っている可能性があります。もちろん、安全性をうたった良心的なものもあると思いますが、そういうものは物語として商品にも記載するはずです。近畿大のマグロやブリは記載していますね。微量の抗生物質でも体内に長年蓄積されて薬が効きづらくなったり、アレルギー患者が多くなった原因じゃないかとも言われています。原因がはっきりしていない以上、できればそういったものは避けていきたいものです。
エビフライの衣は38%です。一般的には衣が50%以下であればエビフライと名付けていいようです。スーパーの総菜コーナーや、外食で提供されるエビフライにはこれは当てはまりません。なので、お店によっては衣ばかりのエビフライが出てきたりするんです。
動物は体を大きく見せようと毛を逆立てたり立ち上がったりします。安いエビフライも同じで、衣をたっぷりまとってしっぽを大きく広げて少しでも大きく見せようと頑張るんですね。